逆張りナンピンは危険ってほんと?FX逆張りナンピンの真実

 

FXのトレード方法で逆張りナンピンという技があります。

 

逆張りナンピンは自身が張ったのとは逆に相場が動いでしまった場合に、買い増しまたは売り増しをおこなうことで全体の取得価額を下げて、平均取得価格を下げるテクニックです。

 

この技をネットで調べてみると、危険ややめておいたほうが良い技として紹介されている場合が多くあります。

 

果たして本当に逆張りナンピンは危険な技なのでしょうか?

 

逆張りナンピンの上手な使い方、そして危険性をすべて分かりやすくまとめてみました。

 

【小見出し1】逆張りナンピンってなに?

逆張りナンピンとは、価格が暴騰や暴落した時を狙って、逆にトレンドとは全く違う方にかけます。

 

そこからさらに暴騰・暴落したらポジションを積んでいくことで儲ける手法です。

 

この際に、基本ロスカットは設定しません。

 

急激な相場変動は戻る場合がほとんどと考えられていますので、勝つ可能性が高いと言われていますが、もし価格が戻らない場合はどんどんと損をしていきます。

 

そもそもFXの普通のトレードは、相場を予想してポジションを取り、差益を稼いで行く手法ですが、天井や底を狙わず、チャートを見てトレードを行います。

 

しかし、この相場予想はプロでもなかなか難しいものなので、一度も負けがないと言う人はいないでしょう。

 

FXでするナンピンは一回目の暴騰や暴落で出た損失を次の取引利益で相殺させて平均単価をあげるという考え方です。

 

値下がりで出た買いポジションの、半分ほどまで値が戻れば損失が相殺されるとなります。

 
 

そして逆張りナンピンは一度に大きな金額を狙うトレード法なので、反対に大きな損失になるかもしれないと言う危険性が指摘されるのです。

 

【小見出し2】逆張りナンピンの危険性

逆張りナンピンで危険と言われている事が「損切りのタイミングを失う」という事です。

 

どんなトレード方法でも、自分の読みが外れて損をしていっても、そのままポジションを保持し続けるのか、思い切って損切りするのかの選択に迫られます。

 

しかし人間の心理的に損を認めるのは嫌なことなので、ついつい損切りのタイミングを失い、気づいた頃には大損をしているというパターンが多いです。

 

そこからたった一回の取引で借金をしてしまったり、取り返しのつかないことになるのです。

 

色々なサイトで逆張りナンピンが危ない、やめておいた方がいいと言われる理由は損切りが出来ない人に言われるアドバイスなのですね。

 

では損切りをタイミングよくして、逆張りナンピンをうまく使い、儲けを出すにはどうすればいいのでしょうか?

 

【小見出し3】逆張りナンピンの上手な使い方

逆張りナンピンを使う際に注意すべき事は、損切りをうまく行うことのほかに、かけるレートにもあります。

 

価格が暴落や暴騰をしてもメジャーな通貨だと値が戻りやすいからです。

 

メジャーな通貨をまとめると

 

米ドル(USD)、ユーロ(EUR)、円(JPY)、ポンド(GBP)、スイスフラン(CHF)、カナダドル(CAD)、オーストラリアドル(AUD)、ニュージーランドドル(NZD)

 

以上8種類です。

 

メジャー通貨は数年ずつでゆっくりと上昇の下落を繰り返しますので、上がりっぱなしや下がりっぱなしはなく、底値または天井までナンピンし続ければいずれ反転して利益が出ます。

 

一方で、メジャーではない通貨を利用して逆張りナンピンをするのは動きが読みにくい可能性が高くて危険なので気を付けましょう。

 

そしてどの通貨を選んでも必ずトレード前には長期チャート、超長期チャートを見て、過去最安値と過去最高値を知ってポジションを取るタイミングをよく考えないといけません。

 

過去最高値や過去最安値はなかなか更新される事はないので、天井と底近くになれば逆張りナンピンがしやすいと考えられます。

 

そして必ず損切りのタイミングやルールは初めに決めてルールを破らないのが勝つコツとなります。

 

では国内FXと海外FXで逆張りナンピンを使うメリットなど違いはあるのでしょうか?

 

【小見出し4】海外FXでは逆張りナンピン必要なし?

海外FXであるMXは、国内FXとは違いレバレッジを無制限に上げられるのでハイレバレッジでの挑戦が出来たり、またいくらマイナスになっても帳消しになるゼロカット制度があります。

 

つまり、ハイレバレッジでのトレードができるために逆張りナンピンで失敗をした際には大損をする場合がありますが、ゼロカット制度のおかげで借金にならずにすみます。

 

その点国内FXよりも安心して逆張りナンピンも楽しめるかもしれませんね。

 

しかし、海外FXであるMXはハイレバレッジを楽しめるからといって多くの儲けがある可能性の反面で、大損をする可能性も大いにあります。

 

元金にしていたお金をすべてハイレバレッジでトレードにつぎ込んでなくなると言うことも考えられますので、国内FXよりもハイレバレッジで取引をするならばより慎重にならなければいけません。

 

【まとめ】

価格が暴落または暴騰したときにトレンドとは逆のポジションをとって一度に大儲けを狙う、逆張りナンピンについてはいかがでしたか?

 

逆張りナンピンには危険性が指摘されていますが、損切りをうまくすることとメジャーな通貨を利用して上手く逆張りナンピンを使い儲けてみましょう。

 

国内FXと海外FXはどちらでも逆張りナンピンを利用できますが、海外FXの方がハイレバレッジでトレードが出来て、ゼロカット制度もあるので気軽に挑戦できるかもしれません。

 

しかし、海外FXのほうが一回の取引で全てを失う可能性も高いのでレバレッジの上げすぎには注意が必要です。


 

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